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戦場のハピィ･ライフ（１）〜 |
著者： 美川べるの 出版社：講談社 ＫＣデラックス 出版年月日：２００４年５月１３日 ジャンル：四コマ あらすじ：最強の彼女環と、彼女に負けっぱなしの彼砂田くんの四コマ漫画です。 |
| オススメ度：☆☆☆☆☆ 絵：☆☆☆☆ ストーリー：☆☆☆☆☆ 爆笑度：☆☆☆☆☆ 好き嫌い度：☆☆ |
| 少女誌に連載されている作品なのですが、「あるある！」ネタから「絶対にありえない！」ネタまで理屈抜きの冴えたギャグにとにかく笑えます！ 最初から最後までハイテンションでうっかり立ち読みできません（笑） 女性が共感できるネタが多いのですが、是非男性の視点から砂田くんと環ちゃんについてのコメントが欲しいです。 |
大使閣下の料理人（１）〜（２１） |
著者：かわすみひろし（画）／西村ミツル（原作） 出版社：講談社 モーニングＫＣ 出版年月日：２００４年１２月２１日 ジャンル：料理 あらすじ：長年勤めていたホテルの厨房をやめて、在ベトナム日本大使公邸料理人となった大沢公。 「味の外交官」である彼は各国の政治家などの大物を相手に様々な難関に挑戦していく。 |
| オススメ度：☆☆☆☆ 絵：☆☆☆☆ ストーリー：☆☆☆☆ アジア料理気になる度：☆☆☆☆☆ 好き嫌い度：☆ |
| 私は料理漫画が苦手だったのですが抵抗なく読めました。これ一冊でアジア料理に詳しくなれる気分になれます（笑） 決して派手ではないけど料理の話だけでなく、世界情勢の話題や恋愛の話なども盛り込まれて読み応えがあります。 これを読むまで私はベトナム戦争を実際に知らないまま最近のブームの影響でベトナム料理に対して華やかなイメージを持ってましたが、イメージががらっと変わること間違いなしかも…。 |
都立水商！（１）〜（６）
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著者：猪熊しのぶ（画）／室積光（原作） 出版社：小学館 ＫＣデラックス 出版年月日：２００４年１１月 ジャンル：学園もの あらすじ：水商売専門の公立高校「都立水商業高等学校」が開校！皆で拓くぞお水の花道！ |
| オススメ度：☆☆☆☆ 絵：☆☆☆☆ ストーリー：☆☆☆☆ アイデア度：☆☆☆☆☆ 好き嫌い度：☆☆☆ |
| まず、タイトルどおり水商売の高校のお話ですがエッチな話ではありません。（そういう描写はありますが…） 授業は確かに一風変わったものが多々ありますが、やっぱり皆高校生です。青春を謳歌してます、悩んだりもします、問題も発生します。（水商売ならではの悩みも） 一風変わった学園物を読みたい方は是非！表紙に戸惑わずに（笑） |
フィラメント−漆原友紀作品集 |
著者：漆原友紀 出版社：講談社 アフタヌーンＫＣ 出版年月日：２００４年９月２２日 ジャンル：青年マンガ あらすじ：「蟲師」の作者、漆原友紀さんの短編集です。「岬でバスを降りた人」、「迷宮猫」他、計１８篇。 以前のペンネーム「志摩冬青（しま そよご）」名義の頃に発表した作品も収録。 |
| オススメ度：☆☆☆☆☆ 絵：☆☆☆☆ ストーリー：☆☆☆☆☆ 懐かしさ度：☆☆☆☆ 好き嫌い度：☆☆☆ |
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この本には、「虫師」という話が二話収録されてますが現在の「蟲師」とは全くの別物だそうです。 私が漆原さんを知ったきっかけが、「志摩冬青」さんだった頃のこの「虫師」だったのですが、一番のおすすめは「岬でバスを降りた人」です。 外見、内面ともに人物の描写がとても上手だと思います。 他の短編は宮沢賢治作品のような情緒たっぷりでどこか懐かしいものがあります。詩集のような一冊です。 |
蟲師（１）〜（５） |
著者：漆原友紀 出版社：講談社 アフタヌーンＫＣ 出版年月日：２０００年１１月 ジャンル：青年マンガ あらすじ：「蟲」と呼ばれる、見慣れた動植物とはまるで違うとおぼしきモノとヒトに関わる「蟲師」ギンコが旅先などで出会う人々と蟲の物語。 |
| オススメ度：☆☆☆☆☆ 絵：☆☆☆☆☆ ストーリー：☆☆☆☆☆ 懐かしさ度：☆☆☆☆ 好き嫌い度：☆☆ |
| ジャンルの分類が良く分からないのですが、ホラーではありません（笑）作品の舞台は鎖国状態のまま独自の文化が進んだ日本、という感じだそうです。 作中に登場する「蟲」はプランクトンみたいだったりヒトの形をしてたり様々で、妖怪のようで妖怪でない不思議な存在です。 その風土に根付く独自の信仰や、文化、それを取り巻く人々などが静かに描写されています。 物語は全て一話ずつで、全てがハッピーエンドとは限らないけどだからこそ是非一読して欲しい文学作品のような一冊です。 |
