映画レビュー
シュレック
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監督:アンドリュー・アダムソン 、ヴィッキー・ジェンソン
脚本:テッド・エリオット 、テリー・ロッシオ 、ジョー・スティルマン 、ロジャー・S・H・シュルマン
声の出演(吹き替え版):濱田雅功、藤原紀香、山寺宏一、伊武雅刀
2001年公開 時間:90分
ジャンル:ファンタジー、アニメ
あらすじ:沼地に住む、見かけは恐いが本当は心優しい怪物シュレック。あるおふれのせいで追われる身となったおとぎ話のキャラたちが彼の家に押し寄せてきた。事態を解決したいシュレックは囚われの身のお姫様を助け出す旅に出ることに。
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オススメ度:☆☆☆☆
ストーリー:☆☆☆☆☆
演出:☆☆☆☆☆
音楽:☆☆☆☆
好き嫌い度:☆☆
パロディ度:☆☆☆☆
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あらすじだけ見れば普通によくありそうな話かもしれませんが、ありきたりな話ではありません。
キャラもそれぞれ個性が際立ってて面白かったです。
字幕版、吹き替え版両方見ましたが、吹き替え版でのシュレックの関西弁は好き嫌いが分かれると思います。(私は肯定派)
最初から最後までとにかく有名映画映画のパロディが多いのですが私は半分くらいしか分かりませんでした…。パロディ好きの人にオススメです。
大人向けのファンタジーです。
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シュレック2
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監督:アンドリュー・アダムソン 、ヴィッキー・ジェンソン
脚本:テッド・エリオット 、テリー・ロッシオ 、ジョー・スティルマン 、ロジャー・S・H・シュルマン
声の出演(吹き替え版):濱田雅功、藤原紀香、山寺宏一、竹中直人
2004年公開 時間:93分
ジャンル:ファンタジー、アニメ
あらすじ:前作でめでたしめでたしとなった二人の下にフィオナ姫の両親から「遠い遠い国」へ招待される。フィオナ姫にとっては久しぶりの里帰りになるのだけど…。
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オススメ度:☆☆☆☆☆
ストーリー:☆☆☆☆☆
演出:☆☆☆☆☆
音楽:☆☆☆☆
好き嫌い度:☆☆
猫可愛い!度:☆☆☆☆
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「シュレック」の続編です。ストーリーは完全に後日談なので先に前作を見ないと内容やキャラ関係が分からないと思います。今回は新キャラも前作からのキャラも濃ゆさがアップしてます!
実は私がこれを見た一番の目的はストーリーよりも新キャラの長靴を履いた猫!とにかく可愛いです!
よく「ヒット作の続編は・・・」というのを聞きますが、この「シュレック」はどちらが欠けても面白さが半減すると思います。
今回もパロディが満載なのですが元ネタが分かったのはたったの四つ…。全部分かったという人いるのでしょうか…?
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TAMALA2010 a punk cat in space
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監督・脚本:t.o.L
プロデューサー:塚田誠一、三尾和子、t.o.L
声の出演:武田真治、加藤武、佐藤54-71、ベアトリス・ダル
2002年公開 時間:92分
ジャンル:SF、アニメ
あらすじ:永遠に1歳を繰り返す猫、タマラはネコ地球を飛び立ち、生まれ故郷の星を目指し旅をする。しかし、途中で別の星に不時着し…。
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オススメ度:☆☆☆
ストーリー:☆☆☆
演出:☆☆☆☆☆
音楽:☆☆☆☆
好き嫌い度:☆☆☆☆☆
キャラクター可愛い度:☆☆☆☆
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この映画ははっきりと好き嫌いが分かれると思います。
とにかく話の内容が初めから終わりまで全くわかりません。主人公が何者か、ということも徐々に説明されていくのですがやっぱり分かりません。
わからないけど最後まで見てしまう前衛芸術のような映画です。
映像は全体的にモノクロなのですが途中でCGになったり、パートカラーになったりと目まぐるしいです。
私は、割と好きなのですが「是非観て!」とまではいかないです…。
映画というよりデザインとしてみると良いかも。キャラクターが可愛いので人気はあるようです。
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トレジャープラネット
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製作・監督・脚本:ジョン・マスカー、ロン・クレメンツ
声の出演(日本語吹き替え版):加藤晴彦、山寺宏一、若山弦藏、小林聡美
2002年公開 時間:95分
ジャンル:SF、アニメ
あらすじ:母と暮らす少年ジムは幼い頃、父親が家を出ていって以来トラブルばかり起していた。そんなある日、何者かに襲われた瀕死の男と出会い死に際に金属球を渡される。それは莫大な財宝が眠る惑星へ導く地図だった!
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オススメ度:☆☆☆☆
ストーリー:☆☆☆☆
演出:☆☆☆☆☆
音楽:☆☆☆
好き嫌い度:☆
ディズニー度:☆☆☆☆
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スティーブンソンの小説「宝島」の舞台を宇宙に置き換えSFアドベンチャーにしたものです。
内容は最近のディズニーの王道一直線という感じです。主人公のジムも好きなのですが私のお気に入りは女船長のアメリア!男前な姿勢の女性キャラが好きなんです(笑)
ストーリーはディズニーの王道なのですがキャラクターは割と変化球…?
ビデオで観たのですが、映画館で観てたら映像にもっと迫力があったんだろうなと少し後悔。
やっぱりこれは家族向けの作品でしょう。
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ナイトメアー・ビフォア・クリスマス
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監督: ヘンリー・セリック
製作: ティム・バートン、デニーズ・ディ・ノヴィ
声の出演: クリス・サランドン、キャサリン・オハラ、ウィリアム・ヒッキー
1994年公開 時間:77分
ジャンル:ファンタジー、人形アニメ
あらすじ:ハロウィンタウンで来る日も来る日もハロウィンの準備をしている日々に疲れも感じていた主人公ジャックはある日、偶然クリスマス・タウンに迷い込む。 今まで見たことのない光景に魅せられたジャックは早速ハロウィン・タウンでもクリスマスを再現しようと計画をする…。
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オススメ度:☆☆☆☆☆
ストーリー:☆☆☆☆
演出:☆☆☆☆☆
音楽:☆☆☆☆
好き嫌い度:☆☆
歌を口ずさむ度:☆☆☆☆
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「ストップモーションアニメ」といわれる人形アニメで、ディズニー映画の中では異色な作品だと思います。
「シザーハンズ」のティム・バートン氏原案ということで話は子供向けというよりどちらかといえば大人向けかもしれません。
キャラクターはどれも一見するとちょっと怖いけど愛嬌があって可愛いのです。
ディズニーらしくアクションもちゃんとありますがユーモアと切なさが折り重なったストーリーは見ものです。
あと、音楽も世界観にマッチしています。私は小鬼三人組の歌う歌が頭から離れません(笑)
好き嫌いは分かれやすそうなのですが、私の周りではこの作品のグッズを集めてる人が多いです。
今年(2004年)は公開十周年ということで例年以上にキャラクターグッズも多く出ていて、デジタルリマスター版も公開されました。
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PERFECT BLUE
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監督:今敏
原作:竹内義和
脚本:村井さだゆき
キャラクター原案:江口寿史
声の出演:岩男潤子、松本梨香、辻親八、大倉正章
1997年公開 時間:82分
ジャンル:サイコサスペンス、アニメ
あらすじ:人気アイドルグループから女優へ転身した霧越未麻。彼女に届く「裏切り者」のメッセージ。そして彼女の周りで事件が起こる…。
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オススメ度:☆☆☆
ストーリー:☆☆☆☆
演出:☆☆☆☆
音楽:☆☆☆☆
好き嫌い度:☆☆☆☆
暴力、残酷描写あり。 |
この映画には暴力シーンや残酷な描写、精神的にきついシーンが含まれていますので苦手な方にはおすすめできません。(サスペンスだからしょうがないかもしれないけど…)
高校生の時に初めて観ましたが、心理描写がとにかく怖い程リアルでした。元アイドルの女優、ストーカーと化していく彼女のおっかけ、そして周りを取り巻く人々…。
最後の最後まで全てを疑いながら観てしまいます。怖いもの見たさで観るにはうってつけかもしれません。
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リターナー
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監督:山崎貴
出演:金城武、鈴木杏、樹木希林、岸谷五朗
2002年公開 時間:116分
ジャンル:SF・アクション
あらすじ:ブラックマネーを奪還して依頼者にその金を送り戻す「リターナー」ミヤモトは突然現れた少女ミリから、今日から2日後に起きる、地球を左右する大事件を未然に防ぐ協力をして欲しいと懇願されてしまう…。
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オススメ度:☆☆☆☆
ストーリー:☆☆☆☆
演出:☆☆☆☆☆
音楽:☆☆☆☆
好き嫌い度:☆
アクション度:☆☆☆☆☆
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アクションシーンは「マトリックス」に影響受けてるかな、という印象がありますがすごくかっこいい!
ストーリーは裏の仕事人に少女が仕事を依頼する、と書くと「レオン」みたいなイメージがあるかもしれませんが違います(笑)
あっさり言ってしまえばストーリーはよくある話かもしれないし、アクション映画はアクションがウリだと思うので特筆しませんが主人公ミヤモトとミリのやりとりが面白いです。
やはり役者さんたちの演技は素晴らしいです。特に岸谷五朗さんの悪役っぷりは見て欲しいですね(笑)
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リトル・ショップ・オブ・ホラーズ
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製作・監督:ロジャー・コーマン
脚本:チャールズ・B・グリフィス
出演:ジョナサン・ヘイズ、ジャーキー・ジョゼフ、メル・ウェルズ、ジャック・ニコルソン
1960年公開 時間:70分
ジャンル:ホラー、ブラックコメディ
あらすじ:不器用な小さな花屋の店員シーモアはクビになりかけた時、新種の植物を手に入れる。「オードリー・ジュニア」と名付けられたその植物のお陰で店は大繁盛!…のはずだったのだが…。
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オススメ度:☆☆☆☆
ストーリー:☆☆☆☆
演出:☆☆☆☆
音楽:☆☆☆
好き嫌い度:☆☆☆
B級度:☆☆☆☆☆
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監督はB級映画のカリスマとされる方で、なんとこの作品、構想3日(しかもお酒の席で)・撮影2日!しかもセットは他の作品の使いまわし!後にミュージカルにリメイクされ大ヒットしたという歴史に名を残せそうな伝説のB級映画です。
製作総日数5日の超低予算という事ですがストーリーの完成度はかなり高いです!登場人物のやり取りや小ネタもクスッとさせられます。
これも好き嫌いが分かれやすそうな気がしますが、観てから嫌いになっても損はありません(笑)古き良き名画は数多くありますが、古き良き「迷画」もお見逃しなく。
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